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女性の更年期事典 > 運動が更年期の症状を軽くする

更年期に運動のすすめ

更年期には新陳代謝の低下に加え運動不足になりがちです。身体活動・有酸素運動・無酸素運動(レジスタンス運動)・ストレッチを組み合わせて体に良い効率的な運動をしましょう。ただし、過度な運動はかえて健康を害することがありますで十分な注意が必要です。また病気を持っている人が運動を行う場合は、医師の指導の下に行うことが必要です。更年期には、無理せず実行可能な目標をを立てて長続きさせることがポイントになります。日常的な身体活動と適度の運動の組合せで更年期の健康管理をしましょう。有酸素運動・無酸素運動(レジスタンス運動)・ストレッチをオススメします。

更年期の健康を維持する運動のポイント
○日常の身体活動を活発にしましょう。
○楽しめる自分に合った運動をしましょう。嫌々やる運動では長続きしません。

健康運動の基礎知識

更年期の運動の効果

更年期には運動を生活の一部にしてしまいましょう。運動は、健康維持だけでなく、更年期障害の症状の改善・予防になります。新陳代謝が低下する更年期には、運動は食事と同様に大切です。健康に良い運動をしましょう。

更年期の運動は身体的・心理的・社会的な効果があります。
○更年期の運動の効果:身体的
・エネルギー代謝の向上
・体力の向上
・生理的機能の改善・向上
・生活習慣病の予防(肥満、高脂血症、骨粗鬆症、糖尿病、心臓病など)
○更年期の運動の効果:心理的
・ストレス解消
・気分転換
・質の良い睡眠
・緊張感の軽減
○更年期の運動の効果:社会的
・コミュニケーションの場が増える
・家族との関係の改善
・生き甲斐の発見

健康維持する運動のポイント

更年期に健康を維持のための運動のポイントのご紹介です。
○有酸素運動・無酸素運動(レジスタンス運動)・ストレッチの組み合わせが理想的です。
○無理をしない(できるレベルの運動から始め、徐々にステップアップしましょう)
○目標数値を設ける(万歩計を利用する、など)
○過度な運動はしない(適度な運動は心身のリフレッシュになり免疫機能を向上させますが、やり過ぎると免疫機能を低下させ体を壊す原因になります)
○ウォーミングアップとクールダウン(運動前にウォーミングアップで体をならして運動による傷害を予防し、運動後に疲労を残さないように十分クールダウンして休息しましょう。ストレッチがおすすめです。)
○水分を補給しましょう(適度な運動といっても発汗があります。運動前にコップ1杯の水を飲むのもよいでしょう。)
○疾病を持っている場合は、医師の指導の下に運動してください

目的別の運動の目安

目的別の運動の目安

運動不足を少しでも解消する方法

運動不足ですか?日常生活で積極的に体を動かすことで、ある程度の体力が強化されます。生活習慣をちょっと変えてみましょう。身体活動とは、エネルギー消費を伴う労働、家事、通勤なども含みます。

運動は苦手、嫌い、運動で挫折感を味わった、などの運動に対してマイナスイメージをお持ちですか?身体活動=スポーツと思っていませんか?今よりも少しでも日常の生活の中で体を動かして運動不足を解消しましょう。家事をしながら運動不足解消とか。

日常生活で身体活動の工夫

日常生活で身体活動の工夫

日常生活で身体活動の工夫をすることで運動不足解消になります。実践できそうなことはありませんか?出来ることから先ずやってみましょう。

○交通機関を利用するときは
・電車・バスなど、一駅分を歩く
・電車・バスの車内では座らないで、車内では立ち、できれば爪先立ちをしてみる
○車の場合は
・目的地から遠い駐車場に停める
・駐車場は入り口から一番遠いところに停める
○外出時は
・1・2階くらいなら、エレベーターやエスカレーターは使わずに、階段を利用する
・帰り道に寄り道をする(本屋やウィンドウショッピングでもOK)
・近いとところなら、歩いて行く
○職場では
・他部署への連絡は、内線を使わず相手の席まで歩く
・トイレはいつも使っている場所より一つ遠いところを使う
・外での昼食は少し遠いところへ
・コピーやお茶は自分でする
○休日は
・ごろ寝をせず、とにかく屋外に出てみる
・散歩をしてみる
・アウトドアライフを楽しむ(ガーデニング、日曜大工、釣り)
・地域の行事に積極的に参加する
○家では
・リモコン類を使わない
・家事も運動のうちです。積極的に体を動かしましょう

更年期の3つの運動

有酸素運動・無酸素運動・ストレッチングが更年期を応援します。効率よく頑張りましょう。運動による傷害防止に運動前後のストレッチは欠かせません。

○有酸素運動
有酸素運動は、エアロビクスとも呼ばれ、酸素を十分に体に取り入れて脂肪を燃焼させる全身運動です。生活習慣病や更年期の症状の改善・予防に有効です。更年期にはウォーキングがおすすめです。「じんわり汗ばむ」程度が適度な運動の目安です。体に合った運動強度で、健康に良い有酸素運動にしましょう。

○無酸素運動(レジスタンス運動)
無酸素運動は、アネロビクスやレジスタンス運動とも呼ばれる、いわゆる筋肉トレーニング(筋トレ)です。 筋力アップで基礎代謝が上がります。厚生省「健康づくりのための運動基準2005」では、筋力を日本人の各年代の平均値以上に保つことが推奨されています。

○ストレッチング
ストレッチングは、筋肉や腱を引き伸ばす運動です。体の柔軟性が向上し、血液やリンパの流れを促し、リラクゼーション効果があります。有酸素運動や無酸素運動(レジスタンス運動)の前後に行う準備運動(ウォームアップ)と整理運動(クールダウン)におすすめします。

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