芋類は、炭水化物・食物繊維が豊富でビタミンB1・B2・Cを含むなど栄養価の高い食品です。
イモ類の種類と栄養素
○サツマイモ:食物繊維、ビタミンC・E、カリウム、βカロチン(黄色の品種)
・糖質:甘味成分のショ糖を始め、ブドウ糖・果糖を含みます。
・食物繊維:セルロースが豊富。サツマイモのみが含むヤラピンは緩下作用があります。皮の近くに食物繊維が集まっていますので、皮も一緒に食しましょう。
・ビタミンC:サツマイモに含まれるビタミンCは、さつまいもの主成分デンプンに守られるので、加熱しても壊れにくいのが特徴です。
・ビタミンE:野菜類の中でもサツマイモにビタミンEが最も多く含まれているとされています。
・カリウム:余分な塩分を体外に排出してくれます。
・カロリーは米の約1/3です。
○ジャガイモ:ビタミンC・B1、カリウム、ナイアシン
・ビタミンC:ジャガイモに含まれるビタミンCは、じゃがいもの主成分デンプンに守られるので加熱しても壊れにくいのが特徴です。
・カリウム:余分な塩分を体外に排出してくれます。
・カロリーは米の約1/2です。
・芽や緑色に変色した皮の部分に有害物質が含まれているので取り除いて食しましょう。
○ヤマノイモ(やまいも、ながいも、いちょういも、じねんじょ、むかご):カリウム、ビタミンC・B1
・やまのいもは、でんぷん分解酵素のアミラーゼを多く含みます。(大根の約3倍)
・やまいものヌメリはミューシン(たんぱく質とマンナンが結合したもの)と呼ばれ、食物繊維と同様の働きがあります。
・やまいもは、漢方では滋養強壮に使われ、山のウナギともいわれるほどです。
○サトイモ:たんぱく質、ビタミンC・B1・B2、カリウム
・さといものヌメリのもとガラクタン(糖質とたんぱく質が結合したもの)は、血圧を下げ、血中コレステロールを取り除くとされ、またこのヌメリに含まれているムチンは体内でグルクロン酸に変わり、胃腸壁を守り、肝臓を強化する助けをします。

