更年期は鬱病(うつ病)を発症しやすいといわれています。更年期は身体・精神・環境の因子が相互に重なり合って鬱(うつ)状態になることがあります。女性ホルモンは脳神経に影響しますから、女性ホルモンが急激に減少する更年期は心も傷つきやすくなっています。加えて環境の変化もストレスの原因になっています。また、鬱病(うつ病)になりやすい性格も関係しています。
更年期の環境的要因から起きるストレスでうつ病を発症する場合と、ホルモン変調による更年期障害である抑うつ・不安・不眠などの精神神経系の症状の悪化からうつ病になる場合があるようですが、この区別は難しいといわれています。更年期の症状だと思ってうつ病を見落とすと治療が遅れてしまいます。鬱(うつ)は心の風邪とも呼ばれています。早期に改善することで重症化させないことが大切です。

