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女性の更年期事典 > 更年期症状:冷え性

更年期の冷えのぼせ

更年期の症状に「冷えのぼせ」があります。更年期の代表的な症状の一つです。「下半身や手足は冷たいのにのぼせる・顔がほてる」症状です。更年期の「冷えのぼせ」の原因は自律神経の崩れによる血行不良です。ストレスも影響します。暑がりだと思っていても、下半身が冷えていることがあります。

更年期の症状(不定愁訴)のひとつ「冷えのぼせ」の原因は、閉経前後の卵巣機能低下によるホルモンや自律神経のバランスの崩れなどの身体的原因が大きいです。のぼせ・ほてり・多汗(汗っかき)などと同じ血管運動神経系(血管や神経の機能)にでると、「冷えのぼせ」の症状が出てきます。

※更年期は閉経の前後10年で、閉経の年齢は51歳ころです。ただし、早期閉経という更年期よりももっと早い時期に閉経が訪れる場合もあります。すると更年期障害の不定愁訴と同様の症状が現れます。

「冷えのぼせ」ってなに?

下半身の冷えで下半身にあるべき血が上半身に上がって「のぼせ」になることがあります。「冷えのぼせ」です。体の一部に熱がたまって体の一部が冷えるということは、熱の運搬(血流)にトラブルがあると考えられます。冷えのぼせは冷え性(冷え症)のサインです。

冷えのぼせの症状
冷えのぼせの改善

※冷え性の雑学
冷え性という病気は西洋医学にはありません。冷え性は「poor_blood_circulation」=「悪い血液循環」なのです。つまり西洋医学では冷え性は病気として扱っていません。東洋医学では冷えのぼせの様な状態を上熱下寒といいます。

冷えのぼせの症状

冷えのぼせの症状は、手足腰など下半身が冷えているのに、頭・顔・胸などの上半身がほてる状態です。上半身だけ汗をかく人もいれば、汗をかかない人もいます。また、それほど気温が高くないのに、汗をかくことがあります。

暑がりですか?
のぼせ・ほてり・汗っかき(ホットフラッシュ)ですか?
そして
手足・腰が冷えて冷たくないですか?
冷えのぼせですね。

冷えのぼせの改善

冷えのぼせの改善方法のご紹介です。

○自律神経を乱す過剰な冷暖房を避ける
○体を冷やす食べ物・飲み物をさける
○入浴などで血の巡りをよくする
○リラックスする(血管を拡張します)
○適度な運動をする(特に下半身を動かすウォーキング)
○腹式呼吸をする(自律神経のバランスを整えます)
○イメージトレーニング(「頭が冷たい、足が温かい」とイメージすると、自然にそうなるそうです)
○バランスの良い食事は当然の事、女性ホルモン様の食べ物を積極的に食事に取り入れる

それほど辛くなくとも、ただの「冷えのぼせ」「冷え性」と思ってはいけません。冷え性の予防・改善は必要です。体の冷えは万病の元です。病気からくる冷えの場合もあります。

更年期の手足のほてり

手足のほてりの原因は実は冷え性だったんです。冷えをとろうとして発熱しているんですね。手や足のほてり(足の裏が熱い)で眠れない、冬は冷え性なのに夏は手や足の裏が熱いなど。手足のほてりには冷え性を改善するとよいです。

更年期で寒い時でも手足のほてりで寝付けなかったりしませんか?手足のほてりをホットフラッシュに準ずる血管運動症状とも捉えられる場合があるようです。この場合、更年期障害の典型的症状のホットフラッシュに準ずる治療になるようです。

漢方医学と、西洋医学のホルモン補充療法(HRT)や薬物投与などがあります。
漢方医学では、冷え性のタイプ別で手足のほてりに合った処方があり、「加味逍遥散」、「釣藤散」、「桂枝茯苓丸」、「桃核承気湯」などがあります。腎虚の症状がある場合は、「補中益気湯」、「八味地黄丸」、「牛車腎気丸」などで改善が期待されます。

手足のほてりの改善方法

手足のほてりの改善方法のご紹介です。冷え性対策で手足のほてり改善セルフケアをしましょう。

○夏でもお風呂に入りましょう。
○シャワーの時はお湯をはった洗面器やバケツに足をつけてながら体を洗ったりする工夫を。
○寝る時のクーラーは控えます。
○適度な運動をする。
○マッサージをする。
○つぼ指圧をする。
○足を高めにして寝る。

冷え性ってなに?

冷え性という病気は西洋医学にはありません。冷え性は「poor_blood_circulation」=「悪い血液循環」なのです。つまり西洋医学では冷え性は病気として扱っていません。いわゆる冷え症とは、抹消血管の血行が悪いためにおこります。では、なぜ血行が悪いのでしょう?原因を知って自分に合った対策が必要です。冷え性の原因には自律神経失調、ホルモンのアンバランス、低血圧、貧血などがあります。

自律神経失調で冷え性
ホルモンバランスの乱れで冷え性
低血圧で冷え性
貧血で冷え性

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自律神経失調で冷え性

冷え性の多くは自律神経失調と考えられます。自律神経失調症にいたらずとも、何かしらが原因で交感神経と副交感神経のバランスの乱れて血行が悪くなって冷え性を引き起こします。次の項目が当てはまる場合は自律神経失調による冷え性かもしれません。

○疲れやすく、疲れが取れにくくだるい。
○些細なことでイライラする。
○寝つきが悪い。
○激しい動悸がすることがある。
○頭痛もちだ。
○肩こりに悩まされている。

ホルモンバランスの乱れで冷え性

女性の一生はホルモン分泌に大きく影響されます。女性ホルモンは自律神経(交感神経と副交感神経)に影響するため、ホルモンバランスの乱れは冷え性も引き起こします。次の項目が当てはまる場合はホルモンのアンバランスによる冷え性かもしれません。

○手足は冷えるのに顔がほてったり、のぼせたりする。
○汗っかきになった。または、もっと汗っかきになった。
○憂鬱になることがある。
○トイレがちかくなった。
○生理不順だ。
○更年期にあたる年齢だ。

低血圧で冷え性

低血圧が冷え性を引き起こします。心臓と筋肉が血液を送るポンプの役割をしています。そのポンプが弱いと低血圧の状態です。血圧が低ければ血液を送る力が弱いですから血行が良くない状態で、冷え性を引き起こします。次の項目が当てはまる場合は低血圧による冷え性かもしれません。

○朝起きるのがつらい。
○胃腸が弱く、便秘や下痢をよくする。
○眼の下のくまがとれない。
○立ちくらみを起こすことがある。
○立ったままで靴下を履けない。
○運動不足だ。

貧血で冷え性

貧血が冷え性を引き起こします。貧血は血液中の赤血球が少ないための酸素不足や、血液の材料である鉄やビタミン不足で起きます。栄養はエネルギーに変わるときに酸素が必要です。酸素不足でエネルギー不足になり貧血を起こします。次の項目が当てはまる場合は貧血による冷え性かもしれません。

○顔色が悪い。
○爪が白っぽい。
○緑黄色野菜やレバー類が苦手。
○カサカサ肌で、肌が荒れやすい。
○ダイエットをしている。
○耳鳴りがすることがある。

貧血の多くが鉄欠乏性貧血だそうです。女性は月経(生理)があるため貧血になりやすいです。

冷え性改善の食品

冷え性は血行をよくする事で改善されます。バランスの取れた食事が基本です。そして、血行をよくする栄養素はビタミンEです。活性酸素を取り除くとして老化防止ビタミンともいわれています。

冷え性の血行をよくする食品
アーモンド、へーゼルナッツ、モロヘイヤ、うなぎ蒲焼き、西洋かぼちゃ、あこうだい、にじます、めかじき、あゆ、落花生など

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