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インフォームドコンセント

インフォームドコンセント(Informed Consent=インフォームド・コンセント)(IC)
インフォームドコンセントとは、医師は患者が理解できる言葉で病気・治療について十分説明し、患者はそれを理解・納得して同意して自分の治療を選択することです。インフォームドコンセントとは、「説明と同意」と訳されます。
インフォームドコンセントは、「先生にお任せします」とか「私の言うとおりにすれば間違いない」「黙ってついてきなさい」とか、医師の一方的な治療でなく、患者も責任をもって治療にのぞむ医療を意味します。治療はインフォームドコンセントの積重ねともいえます。納得のいく治療を受けるには患者も努力が必要です。

セカンドオピニオン

セカンドオピニオン(Second Opinionn=セカンド・オピニオン)(SO)
セカンドオピニオンとは、主治医の説明・診断・治療方針に納得できない又は確認したい場合や、他の選択肢がないか知りたい場合に、他の医師の意見を聞くことです。セカンド・オピニオンとは、「第二の意見」と訳されます。
大きな決断を迫られた場合にセカンドオピニオンが欲しいと思うのは自然なことですが、ドクターショッピングにならないことが大切です。

ホットフラッシュ

更年期に起きる更年期障害(更年期不定愁訴症候群)の症状のひとつです。更年期障害の血管運動神経系の症状の、ほてり、のぼせ、多汗などです。更年期にみられる下半身は冷えるのにのぼせたりする「冷えのぼせ」というものもあります。

仮面うつ病

めまいを伴う仮面うつ病は、隠れうつ病とか軽症うつ病とも呼ばれるようです。仮面鬱病というのは精神医学的には正式な診断名ではありません。仮面うつとは、鬱(うつ)が身体的症状として現われる状態です。身体の仮面をかぶった鬱(うつ)です。本人は鬱(うつ)と自覚していません。精神的な症状が身体的な症状にすりかわって、頭重、胃の不快感、便通異常、肩こり、眩暈(めまい)、倦怠感、頻尿などとして現われます。鬱(うつ)はだれにも起こりえるものです。
身体的な不調があるのに、病院の検査ではなにも異常がない、治療してもなかなか改善しない場合、気分が落ち込む、ゆううつで元気がでない、また体がだるいなら、精神科や神経科を受診しましょう。

空の巣症候群

空の巣症候群とは、子どもが成長して独立・手離れしてしまって、巣(家)が空っぽになったような寂しさを感じることを空の巣症候群といいます。特に内向的で人付き合いが苦手、子育てを生きがいにしてきた良妻賢母型の専業主婦に多く、更年期や夫との絆の弱さも要因になっています。身体的症状があることが多いです。

パニック障害

パニック障害とは、パニック発作、予期不安、回避行動の3つからなるのが特徴です。パニック障害の不安が続いて気分が落ち込むようになると鬱病(うつ病)を併発することがあります。パニック障害の原因は解明に至っていませんが、脳内神経伝達物質(主にセロトニンとノルアドレナリン)のバランスの乱れで発症するのではと考えられており、治療は薬でバランスを調整する治療法が主です。ストレスが原因でパニック障害を発症することもあるようですが、パニック障害と性格や環境との関係は分かっていません。

○パニック発作
突然に予兆もなく、動悸、呼吸困難、めまい、発汗、腹部の不快感、非現実感などの症状が現われ、通常30分ほどでおさまります。症状があっても身体的検査の結果では異常がなく、精神疾患でも説明がむずかしいです。
○予期不安
「パニック発作をまた起こすのではないか」という不安感や、発作を起こすことで別のこと(何かの病気になる、取り乱す、事故を起こす、死ぬのでは、などの不安)の不安感が発作を繰り返す度に強くなります。
○回避行動
特定の場所や状況を避けるようになります。発作を起こしても助けを得られない、また逃げ出せないような場所や状況、発作を起こした場所を避けるようになります。

PTSD

PTSDは「PostTraumaticStressDisorder」の略で、心的外傷後ストレス障害と訳されます。非日常的な災害や犯罪などのストレス体験がトラウマ(心的外傷)になって心身に支障がでて社会生活に影響するストレス障害です。フラッシュバック(トラウマ体験を鮮明に思い出す)、悪夢を見る、トラウマに関係する場所や状況を避ける、感情や感覚の麻痺、不眠、イライラ、食欲不振などの症状が発現します。トラウマの原因は、身体に関わる危機を体験・目撃・直面することで強い恐怖や無気力感などが起きる強いストレスです。発症直後はASD(急性ストレス障害)とされ、症状が1ヶ月以上続くとPTSD(心的外傷後ストレス障害)と診断されます。

徘徊と周徊

徘徊と周徊は認知症にみられる症状です。徘徊と周徊は一見似ていますが、それぞれ特徴があります。
徘徊は、記憶障害や見当識障害の症状として歩き回るアルツハイマー病などに見られます。不安・孤独感などの心理的な原因が重なっていると考えられ、居心地のよい場所・環境にいる時は徘徊は少なくなります。
周徊は、毎日同じコースを同じパターンで繰り返して歩きます。ピック病など前頭側頭葉変性症で周徊が見られます。前頭側頭葉変性症の症状である繰り返し行動のひとつです。周徊は徘徊と異なり迷子になることは殆どありません。環境を整えても説得しても周徊を止め難く、周徊への対応は徘徊とは異なります。

活性酸素

活性酸素とは、フリーラジカルとも呼ばれます。細胞内で酸素が不完全燃焼してできる不安定な酸化物です。活性酸素は体を守る免疫システムの中で大切な働きをする一方、周囲の正常な細胞まで傷つけてしまいます。活性酸素は老化の原因にもなるといわれています。活性酸素は、不飽和脂肪酸を酸化して過酸化脂質を作ります。

メタボリックシンドローム

メタボリックシンドローム(Metabolic Syndrome)とは、内臓脂肪型肥満によって、脂質・糖質の代謝異常、高脂血症、糖尿病、高血圧、動脈硬化などの様々な病気が引き起こされやすくなった病態のことです。メタボリックシンドロームは、内臓脂肪型肥満に高血糖・高血圧・高脂血症のうち2つ以上を合併した状態です。シンドロームX、死の四重奏、インスリン抵抗性症候群などと呼ばれてきました。メタボリックシンドロームは治療の対象として考えられるようになっています。内臓脂肪型肥満は体型がリンゴに似ているので「リンゴ型肥満」とも呼ばれています。痩せていても内臓脂肪型肥満のこともあるため「隠れ肥満」とも呼ばれています。

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