冷え性にも、手足が冷える、胃腸が冷える、下半身が冷える、手足は冷えるが頭はのぼせる(冷えのぼせ)などのタイプがあります。証に合った漢方薬で冷え性を改善します。専門医や漢方相談薬局などで十分相談して漢方薬をつかいましょう。
○手足が冷える冷え性改善の漢方
漢方では、冷え性は於血(おけつ)の状態です。於血に良いといわれる3大漢方薬に、当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)、桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)、桃核承気湯(とうかくじょうきとう)があります。
年中手足がひどく冷える(特に冬はしもやけになったりする)人には当帰四逆加呉茱萸生姜湯(とうきしぎゃくかごしゅゆしょうきょうとう)がよいといわれています。更年期障害の症状でもある「冷えのぼせ」にも有効といわれています。
○胃腸が冷える冷え性改善の漢方
漢方では、胃腸が冷えて下痢しやすい冷え性は脾虚の状態です。真武湯(しんぶとう)や人参湯(にんじんとう)がよいといわれています。
○下半身が冷える冷え性改善の漢方
主に中年以降につかわれる漢方薬で、八味地黄丸(はちみじおうがん)があります。若年層でも下半身の冷えの症状がつよいときに有効といわれています。

