漢方では証(しょう)によって体質や体力を表します。「虚証」「実証」がよく使われる証で、外見や体力を示します。虚証が強くても実証が強くとも病気になりやすく、偏りのない中間証がよいとされています。専門医に見てもらうのが良いのですが、下に簡単にそれぞれの特徴を記します。虚証と実証のどちらでもない、または虚証と実証の数が同じであれば中間証とします。
○虚証の特徴
筋肉質でなく痩せ型、細面、声が細く小さい、ちょっと動くとすぐ疲れる、肌はさめ肌で荒れやすい、元気があまりない、胃腸が弱い、食欲はあまりない、詰めに筋や波がある、便秘はあまり気にならない、お腹の弾力が弱いなど
○実証の特徴
筋肉質でがっしり体型、四角張っている顔、声が大きくはっきりしている、ちょっと動いたくらいでは全く疲れない、肌はつややかで血色がよい、元気がありあまっている、胃腸が丈夫、食欲はいつもある、爪はなめらかでピンク色、便秘がつらい、お腹に弾力があるなど
※証には「虚証と実証」のほかに「陰証と陽証」「表証と裏証」「寒証と熱証」「気虚証・血証・水毒証」などがあります。

