マグネシウム(Mg)は必須ミネラルのひとつです。体内のマグネシウムは主にリン酸マグネシウムとしてカルシウムと共に骨や歯に存在します。残りは、筋肉・脳・神経に存在し、筋肉にあるマグネシウムの量はカルシウムの3~5倍です。
○マグネシウムが骨から流出する時はマグネシウムの5倍のカルシウムが流出します。カルシウムと共にマグネシウムを十分に摂取することが骨粗鬆症の予防になります。
○マグネシウム投与で高血圧・動脈硬化・糖尿病などの症状が改善されることがわかっています。
○慢性的なマグネシウム不足は虚血性心疾患を起こすことがわかっています。
○過食・ストレス・リン不足で、マグネシウムの尿中排泄量が増加します。
○マグネシウムを多く含む食品:
ひじき、魚肉類、バナナ、アボガド、ほうれん草、アーモンド、落花生(ピーナッツ)、海藻類、大豆
○マグネシウムが欠乏すると:
通常の食品に十分なマグネシウムが含まれているので、通常の食事で不足する心配はありません。ただ、現代人はマグネシウムが含まれる穀物・豆類・海藻類の摂取が減少しており、不足になりがちのミネラル(栄養素)です。
骨粗鬆症、循環器疾患(特に虚血性心疾患)、神経過敏症、思考力の低下
○マグネシウムを多量摂取すると:
軟便、下痢など
マグネシウムは過剰にとっても腎臓から排出されます。ただし、腎臓障害のある人は注意が必要です。
