女性の更年期事典

女性の更年期の症状・病気・治療や更年期障害の予防改善対策についての情報です

乳がん(乳癌)の自己検診方法

乳がん(乳癌)の自己検診の検査は、「しこり」があるかどうかを自分で検査(セルフチェック)する方法です。自己検診方法は難しくありません。大きな鏡で見ながら乳房の形の変化や、「くぼみ」や「ひきつり」の有無や皮膚の色の変化をチェックしたり、自分で触って「しこり」を探します。分泌物もチェックします。
乳癌の定期検診と平行して月1回の自己検診を行ってください。定期検診と自己検診(セルフチェック)を組合わせるのが乳がん(乳癌)の早期発見・治療になります。自己検診(セルフチェック)で「しこり」や異常を見つけたら、迷わず乳がん専門医のいる病院の受診をして下さい。

乳がん(乳癌)の自己検診の方法

自己検診は自分で行う視触診の乳がん検査(セルフチェック)です。年齢20歳代でも乳がんは発病します。20歳を過ぎたら、毎月、生理が終わって4~5日前後の乳房に張りや痛みがなく柔らかい時に自分で検査(セルフチェック)をします。閉経後や生理のない女性は毎月決まった日(例えば毎月1日とか、誕生日の日など)に自分で検査(セルフチェック)をします。

 目で見るセルフチェック(視診)

鏡の前で行う乳がん(乳癌)の自己検診です。入浴前が便利です。

(1) 鏡の前に正面を向いて立ち、両手を下ろした状態でチェックします。
*左右の乳房の形・大きさに変化はありませんか?
*皮膚に「出っ張り」「へこみ」「ひきつれ」がありませんか?

(2) 両手を腰に当てる、両手を上げて手を頭の後ろで組む、前屈みになって乳房をたらすポーズで、(1)と同じようにチェックします。「しこり」がある部分に「へこみ」や「引きつれ」ができたりすることがあります。

(3) 横向きになって、(1)(2)と同じようにチェックします。

 触れてみるセルフチェック(触診)

触るときはつままないで押さえるようにして、以前に触ったときの乳房を思い出しながら、何か変化がないか気をつけて触ります。乳房の中に何かないか?といった感覚でチェックします。

入浴時にチェック
乳房に石けんをつけてすべりをよくし、4本の指の腹を乳房にあてて、「しこり」がないかをチェックします。両方の脇の下(リンパ節)もチェックします。

(1) 調べる側の手を下ろしたまま、反対側の手で、乳房全体を「の」の字を書きながら、内から外へ円を描くようにして、しこりの有無をチェックします。脇の下のリンパ節もチェックします。反対側も同じくチェックします。

(2) 調べる側の手を上げて(1)と同じようにチェックしましす。

仰向けに寝てチェック
仰向けで行う乳がんの自己検診は、就寝前が便利です。助骨の沿って触ると分かりやすいです。

(1) 仰向けに寝て、調べる側の肩の下に低めの枕か折ったタオルを入れて乳房が脇側に垂れないように安定させます。調べる側の腕をあげて頭の下に入れるようにします。⇒反対側の手の指を揃えてのばし、指の腹で乳房の内側をチェックします。胸中央に向かって、柔らかくすべらして、まんべんなく「しこり」の有無をチェックします。

(2) (1)の姿勢で上げていた腕を体の側面の自然な場所に下ろします。⇒乳房の外側の部分をチェックします。脇側から内側に向かって、柔らかくしっかりと指をすべらして、まんべんなく「しこり」の有無をチェックします。

(3) 反対側の乳房も(1)(2)と同じようにチェックします。

(4) 起きた姿勢で、両脇の下のリンパ節に「しこり」がないかチェックします。

(5) 分泌物に血が混じっていないかなど、異常な分泌物の有無をチェックします。

 - 乳がん(乳癌)

PC用

PC用

  関連記事