子宮体がんは腺がん(内膜腺由来)が多いですが、稀に子宮肉腫の場合があります。
○子宮内膜がん(腺がん)
子宮体がんの症状としては、不正出血(月経と無関係の出血)、おりもの、排尿痛、排尿困難、性交時痛、骨盤領域の痛みなどがあります。特に、閉経後に少量の不正出血が長く続くとき時は、早めに婦人科を受診し、子宮体部がんの検査を受けてください。
・初期症状は不正出血です。月経異常や、閉経後(月経が1年以上ない)では月経のような出血があります。
・進行すると、おりものの量が増えます。
・さらに進行すると、強い悪臭を伴います。
○子宮肉腫
子宮肉腫は稀ですが子宮体がんの一つです。子宮肉腫を子宮内膜がんと比べると、予後が思わしくなく、子宮筋腫と鑑別しにくいなどがあるようです。子宮肉腫の特徴としては、急激に大きくなる、画像診断で腫瘍が典型的でない、腫瘍マーカーで悪性と認められるなどです。
※腫瘍マーカー:腫瘍のなかでも固有の物質を産生するものがあります。その物質のうち体液中(主として血液中)で測定できるものが、いわゆる「腫瘍マーカー」として臨床検査で使われています。

