女性の更年期事典

女性の更年期の症状・病気・治療や更年期障害の予防改善対策についての情報です

子宮筋腫の治療方法

子宮筋腫の治療は、子宮筋腫の症状がなく筋腫の大きさに変化がなければ定期的な検診・検査による経過観察のみで、特別な治療はないようです。
子宮筋腫は悪性腫瘍でないため、治療方法は薬物療法・経過観察と手術の2つに大別されます。子宮筋腫による障害がない限り手術をせずに経過観察をするという考え方があります。子宮筋腫の手術は子宮全体の大きさが手拳大以上(子宮全体の長さが10cm以上)が目安のようです。子宮筋腫の種類、症状、筋腫の大きさで治療の方法は異なります。
子宮筋腫の治療・手術は子宮がんとの鑑別が重要です。子宮がんの場合は症状・腫瘍の大きさに関係なく早期の治療・手術が必要になります。

子宮筋腫の治療法

 子宮筋腫の薬物療法

子宮筋腫の治療に薬物療法があります。対症療法やホルモン投与による治療方法です。
子宮筋腫の大きさがそれ程でなく症状も軽い場合で、痛みがある時は鎮痛薬、貧血であれば増血剤などの対症療法を行います。これらの治療方法で十分な効果が期待できないなどの場合に、ホルモン療法になるようです。

 ホルモン療法

子宮筋腫のホルモン療法は抗女性ホルモンで女性ホルモンの分泌を制限し子宮筋腫を枯渇させようとする治療方法です。つまり人工的に閉経状態にする治療方法です。
ホルモン療法には点鼻薬と注射があります。女性ホルモンは新陳代謝や骨形成などに関わっており、更年期障害様の症状や骨量の低下などがこの治療方法の欠点で、6ヶ月が限度とされています。ホルモン療法を止めると生理(月経)がはじまり筋腫も元に戻りますから症状も再発します。
このことから、更年期にあたる女性で閉経まで逃げ込むための治療方法、または手術までの一時的な治療方法として活用されています。

 手術

子宮筋腫の手術には、従来の手術方法(単純子宮全摘出術など)のほかに、新しい手術方法として、内視鏡手術、集束超音波治療(FUS)、子宮動脈塞栓術(UAE)があります。

 漢方療法

子宮筋腫の治療は西洋医学的な治療が優先されます。自分で判断せずに、先ずは専門医の受診をして適切な治療を受けてください。漢方は子宮筋腫に伴う症状を軽減する対処療法に効果的と言われています。漢方薬の使用にあたっては、主治医に相談することをおすすめします。

 - 子宮筋腫

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