女性の更年期事典

女性の更年期の症状・病気・治療や更年期障害の予防改善対策についての情報です

子宮筋腫と子宮内膜症

子宮筋腫と子宮内膜症はエストロゲンの影響を受ける婦人科の代表的な病気です。子宮内膜症はの閉経後のエストロゲンの減少によって、子宮筋腫や子宮内膜症は縮小し症状も軽減していきます。

子宮筋腫とは

子宮筋腫とは良性の腫瘍で、成人女性の4人に1人が子宮筋腫といわれていますが、無症状のことが多く検診で見つかるケースも多い病気です。子宮筋腫の症状としては過多月経、不正子宮出血、月経痛などがあります。子宮筋腫の種類や症状、また筋腫の大きさで治療方法が違います。子宮筋腫による障害がない限りは手術をせずに薬物療法と経過観察になります。
子宮筋腫は子宮腺筋症(子宮内膜症のひとつ)と併発することがあります。通常は更年期の閉経後に子宮筋腫は縮小して症状も軽減します。ですが、稀に子宮筋腫が縮小せずに成長することもあります。

子宮内膜症とは

子宮内膜症とは、子宮内膜と似た細胞が卵巣・腸・膀胱などで増殖し、周りの臓器や膜と癒着を起こしたりする病気です。生理時に出血して痛みがあります。卵巣の中が最も多く、卵巣の中にチョコレート様の古い血液が溜まることからチョコレートのう胞と呼ばれています。子宮腺筋症(子宮の筋層にできる内膜症)は子宮筋腫と併発が多いです。
年齢30~40歳代が好発期ですが、より若年層での発症が増加しています。閉経後は殆ど症状がありません。

子宮の病気チェック(子宮筋腫と子宮内膜症)

子宮の病気で合併することのある子宮筋腫と子宮内膜症のチェックです。次の症状がありますか?気になる症状が幾つかある場合は婦人科で診察を受けましょう。

  • 生理痛が強い:子宮筋腫、子宮内膜症
  • 不正出血がある:子宮筋腫、子宮内膜症
  • レバー様の塊がある:子宮筋腫
  • 貧血、疲れやすい:子宮筋腫
  • 生理周期が短い:子宮筋腫
  • お腹が張る:子宮筋腫
  • 生理時の出血量が多い:子宮内膜症
  • 排便時に痛みがある:子宮内膜症
  • トイレが近い:子宮内膜症
  • 性交時に痛みがある:子宮内膜症

 - 卵巣・子宮の病気

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