女性の更年期事典

女性の更年期の症状・病気・治療や更年期障害の予防改善対策についての情報です

バセドウ病の日常生活

バセドウ病であっても甲状腺ホルモンの数値が正常であれば、日常生活での特別な注意はなく、普通の人と変わらない生活をしてもよいとされています。ただ、バセドウ病の病状の程度によっては食事や運動などの日常生活が制限されることがあります。
定期的な検診は忘れてはいけません。薬物療法では再発する可能性がありますし、手術や放射性ヨウ素治療では甲状腺機能低下症の可能性があります。甲状腺機能が正常であっても定期的な検査が必要です。

バセドウ病の日常生活の注意

薬の服用と定期検診
薬は医師の指示通りに飲み続けることです。症状が楽になったからといって、自己判断で薬の量を減らしたり薬の服用を止めてはいけません。万が一飲み忘れても、思い出した時から飲み続けてください。副作用が出た時は医師に相談してください。定期的な検診は適切な治療に必要です。指示通りに薬を飲んで定期的な検診の通院は、適切な治療と症状の安定に欠かせません。

規則正しく栄養バランスの良い食事
食生活については、それほど神経質になる必要はないといわれています。規則正しい栄養バランスの良い食事が大切です。
甲状腺ホルモンが正常値ならば適量のお酒は問題ないようですが、甲状腺ホルモンの更新が続いている場合は、刺激のある辛い物やアルコールは避けた方がよいようです。動悸が激しくなります。ヨードを大量に含む食べ物を過剰に摂取しない限り大丈夫です。昆布やワカメなど海藻類はヨードを多く含む食品です。どうしても気になるならば、ヨウ素の排出を促す大豆製品がおすすめです。あまり神経質にならないように。。。
過不足のない栄養バランスのとれた食事が大切です。

禁煙
喫煙はバセドウ病を引き起こしやすく、治りにくく、バセドウ病眼症(眼球突出)の程度が強くなるといわれています。タバコはバセドウ病の治療薬の効果を妨げて再発リスクを高めます。寛解・再発防止に禁煙は避けられません。

運動の制限
甲状ホルモンの数値が安定しているときは、運動に制限はありませんが、安定するまでは過度の運動は避け、運動をするならば医師に相談してください。

日常生活の過ごし方
過労とストレスはバセドウ病を悪化させてしまいます。十分な休息や睡眠をとって、過不足のない栄養バランスのとれた規則正しい食生活をして、規則正しいリズムで毎日を過ごすように心がけましょう。そして、自分に合ったストレス解消法をみつけてください。

バセドウ病と妊娠

甲状腺機能亢進の状態が続くと流産や早産のリスクが高まりますから、甲状腺ホルモンの濃度を正常にしてから妊娠出産することが望まれます。
妊娠初期に一過性の甲状腺亢進症の症状が現れることがあります。胎盤で作られる性腺刺激ホルモンによる亢進症で、妊娠中期にはホルモン濃度は低くなり自然に治まります。バセドウ病との鑑別が難しいことがあります。

 - バセドウ病(甲状腺機能亢進症)

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