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女性の更年期事典 > 更年期に注意する病気

更年期に要注意の病気

更年期には、骨粗鬆症と高脂血症に注意しましょう。閉経前後から骨塩量が急激に減るため骨粗鬆症と、更年期の脂質代謝の変化による高脂血症の発症リスクが高まります。

更年期に注意:骨粗鬆症(骨粗しょう症)
閉経前後から骨密度が減少し始め、老年期には骨粗しょう症のリスクが増加していきます。更年期にはエストロゲンが著しく減少します。エストロゲンは骨量を維持する重要な女性ホルモンです。カルシウムなど骨に良い栄養を摂って骨の健康維持をして骨粗鬆症予防をしましょう。

更年期に注意:高脂血症
エストロゲン(女性ホルモン)は血液中の善玉コレステロール(HDLコレステロール)を増やし、悪玉コレステロール(LDLコレステロール)を抑制する作用があります。エストロゲンが激減する更年期を境に、生活習慣病である高脂血症のリスクが高まります。これに伴い、脳卒中・虚血性心疾患の発症リスクが増加します。

※更年期ご注意:他
○高血圧症、心血管性疾患(狭心症・心筋梗塞など)などの生活習慣病
○甲状腺機能低下症(橋本病)、甲状腺機能亢進症(バセドウシ病)などの甲状腺疾患
婦人科系の病気
○膀胱炎
など

更年期に好発の甲状腺疾患

甲状腺疾患である甲状腺機能低下症(橋本病)は中年女性に好発します。甲状腺機能低下症(橋本病)と甲状腺機能亢進症(バセドウ病)は、更年期障害と間違われやすいので気をつけてほしい病気です。更年期障害と決め付けずに病院に行くことをおすすめします。

○甲状腺の病気:甲状腺機能低下症(橋本病)
甲状腺疾患は女性に多い疾患です。橋本病は女性の25人に1人、中年女性の10人に1人といわれます。橋本病で甲状腺の機能が低下して起きる甲状腺機能低下症は更年期障害に似た症状です。

○甲状腺の病気:甲状腺機能亢進症(バセドウ病)
甲状腺疾患は女性に多い疾患です。バセドウ病は20~30歳代が全体の過半数を占めますが、子供や中年以降にも起きる病気です。橋本病で甲状腺の機能が亢進して起きる甲状腺機能亢進症は更年期障害に似た症状です。

更年期に好発の婦人科の病気

女性特有の乳がんと子宮がんは、もちろん要注意です。おかしいな、と思ったら病院にいきましょう。

○更年期に注意:子宮がん(子宮頸がん・子宮体がん)
子宮がんは子宮頸がんと子宮体がんに大別されます。子宮がん検診は更年期と言わず年齢に関係なく受けてほしい検査です。20代の女性に子宮頸がんが増えています。HPVウイルス検査も検討してください。早期発見・早期治療ですね。

○更年期に注意:乳がん(乳癌)
乳がん(乳癌)の早期発見には、定期検診と自己検診です。乳がん(乳癌)は早期治療が大切です。年齢30歳を過ぎたら乳がん検診・検査を受けましょう。マンモグラフィー検査を受けましょう。

更年期に注意:子宮と乳房の病気

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