女性の更年期事典

女性の更年期の症状・病気・治療や更年期障害の予防改善対策についての情報です

更年期は睡眠時無呼吸症候群に注意

更年期は睡眠時無呼吸症候群になりやすいです。睡眠時無呼吸症候群は圧倒的に男性に多いのですが、女性も更年期になったら睡眠時無呼吸症候群に注意しなければなりません。女性ホルモンには脳の呼吸中枢を刺激する作用があります。更年期以降は女性ホルモンの分泌が減るために、睡眠時無呼吸症候群が起こりやすくなります。

一晩(睡眠7時間)に10秒以上の無呼吸が30回以上、または睡眠1時間の間に5回以上の無呼吸が起こる場合に睡眠時無呼吸症候群と診断されます。思い当たるなら耳鼻科か呼吸器科を受診しましょう。睡眠時無呼吸症候群を専門に診ている医療機関もあります。

睡眠時無呼吸症候群は睡眠障害のひとつで、不眠を引き起こす原因になります。睡眠時無呼吸症候群は鼻・喉の病気がある人や、肥満体の人に発症しやすいいといわれます。気道が塞がるために空気の通りが悪くなるためです。睡眠時無呼吸症候群の症状は、睡眠時の大きないびきとともに、無呼吸状態が何度も繰り返されます。無呼吸状態が終わって呼吸を再開するたびに一時的に目覚めて熟睡でず不眠の原因になります。

睡眠時無呼吸症候群を放っておくと、集中力の低下や疲れによりQOL(生活の質)が低下するだけでなく、不眠による疲れから運転中の居眠りなどで大きな事故にもつながりかねません。また、無呼吸を繰り返すことで酸素不足になって心臓や血管に負担がかかり、高血圧・不整脈・狭心症・心筋梗塞・脳卒中などの合併症を起こすリスクが高まる病気です。睡眠時無呼吸症候群の治療をすることで集中力が回復し合併症の予防ができます。

心当たりがある場合は早めに耳鼻科や呼吸器科を受診しましょう。

 - 更年期の不眠症・睡眠障害

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