女性の更年期事典

女性の更年期の症状・病気・治療や更年期障害の予防改善対策についての情報です

うつ病と紛らわしい病気

鬱病(うつ病)と似ている症状を伴う病気があります。精神科・神経科・神経内科を受診することは、うつ病ではなく他の病気との鑑別できるメリットがあります。

鬱病(うつ病)に似ている病気

躁うつ病、パニック障害、PTSDなど
うつ病と躁うつ病(双極性障害)は別の病気です。躁うつ病(双極性障害)では気分爽快で活動的な時期とうつ状態の時期があります。最近良く耳にするパニック障害、PTSDはうつ病との併発があるようです。専門医の受診が必要です。

甲状腺疾患
甲状腺疾患は甲状腺ホルモンの分泌異常で発症します。甲状腺機能亢進症(バセドウ病が代表的)や甲状腺低下症(橋本病が代表的)があります。

慢性疲労性症候群(CFS)
慢性疲労症候群(CFS)とは、原因不明の激しい全身倦怠感や抑うつなどの症状が長期間続き、日常生活に支障がでる病気です。うつ病と異なり日内変動はありません。

更年期障害
ホルモンバランスの変調が脳に影響していますので、ストレス対策だけをしても解決・効果は期待できません。

パニック障害:パニック発作、予期不安、回避行動が特徴です。パニック障害の不安が続いて気分が落ち込むようになると鬱病(うつ病)を併発することがあります。

  • パニック発作:前触れもなく突然に、動悸、呼吸困難、めまい、発汗などの症状が現われますが、身体的検査では異常がみつかりません。
  • 予期不安:「パニック発作をまた起こすのではないか」という不安感など
  • 回避行動:発作を起こした場所や、発作を起こしても助けを得られない、また逃げ出せないような場所や状況を避けるようになります。

PTSD(心的外傷後ストレス障害):非日常的な災害や犯罪などのストレス体験がトラウマ(心的外傷)になって心身に支障がでて社会生活に影響するストレス障害です。フラッシュバック(トラウマ体験を鮮明に思い出す)、悪夢を見る、トラウマに関係する場所や状況を避ける、感情や感覚の麻痺、不眠、イライラ、食欲不振などの症状があります。発症直後はASD(急性ストレス障害)とされ、症状が1ヶ月以上続くとPTSDと診断されます。

 - 更年期のうつ病・更年期うつ

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