女性の更年期事典

女性の更年期の症状・病気・治療や更年期障害の予防改善対策についての情報です

更年期の多汗の予防対策・対処法・治療

更年期の多汗・汗っかきの予防対策、出てくる汗の対処方法のご紹介です。更年期の多汗は更年期障害かもしれません。ひどい汗に悩まず、内科や婦人科を受診してください。

更年期の多汗・汗っかきの予防対策

更年期の汗っかき・多汗の予防には、汗を抑える(制汗)のではなく、よい汗を出すようにします。今の日常生活を見直して、気持ちのいい汗を出してください。

○適度な運動:ウォーキング、ストレッチなどの有酸素運動をします。ウォーキングは汗も出ますし手足の血行促進に効果があります。ストレッチは手足の血流をよくするストレッチにします。

○入浴:ゆっくり湯につかるだけでも汗っかき・多汗の予防になります。入浴は血行促進になり発汗も促します。(酢風呂がよいとか。醸造酒2~3杯または黒酢1杯を入浴直前に浴槽に入れてください。入浴の最後にシャワーでにおいを落とすのをお忘れなく。)

○食事(食生活):ビタミンEで血行促進し、エストロゲン様作用の食べ物を食事にとりいれます。納豆は多汗の予防効果が大きいとされています。汗っかき・多汗で、皮脂腺ができにくく皮膚が乾燥しやすくなります。ポリフェノールは皮膚の乾燥を予防するとされています。
冷たい食事・飲物は控えます。血行を悪くして汗っかき・多汗を増幅します。(ビールと枝豆が更年期の汗っかき・多汗に効くとか。枝豆のイソフラボンとビールのイソフルロンに女性ホルモン様作用があるとか。ただ、飲み過ぎると体が冷えるので、ほどほどに。)

更年期の多汗・汗っかきの対処方法

○汗がでてきた時には恥ずかしいと思わないで下さい。恥ずかしいと感じることがストレスになって汗の量が増えます。「汗がでてきたな~」くらいに、ゆったりと構えて、ゆっくり腹式呼吸します。

○更年期の汗は蒸発しにくいので、重ね着をして、脱いだり着たりと調節します。(周りを気にすることもないですし、体温調節もできるので汗っかき・多汗の予防にもなります)

○衣服を選ぶときは、皮膚に直接触れるインナーには吸汗性の綿素材、その上に汗を発散しやすい絹などの素材を選ぶとよいです。(脇の汗が気になる場合は、汗わきパッドを使ってみては?)

更年期の多汗・汗っかきの治療

更年期の汗っかき・多汗は、のぼせ・ほてりや冷え性も併せ持っている場合が多く、更年期障害の症状と考えられるので、婦人科を受診することをオススメします。漢方治療やホルモン補充療法があります。精神的症状が強い場合は、自律神経を調節する薬・精神安定剤・カウンセリングが考えられます。
更年期以外の一般的な多汗症(汗っかき・多汗)は、ペインクリニックや形成外科を受診することになります。
また、顔に汗をかく病気には注意が必要です。糖尿病や甲状腺機能亢進症でも顔の汗が増えることがあります。

 - 更年期の多汗・汗っかき

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