女性の更年期事典

女性の更年期の症状・病気・治療や更年期障害の予防改善対策についての情報です

更年期障害の原因

更年期障害の根本的な原因は女性ホルモンの急激な減少ですが、更年期障害の原因は、体だけでなく、心や取り巻く環境などが重なり合っています。更年期障害の原因をつくるのが身体的因子、心理的因子、環境的因子の3つです。

更年期障害の原因になる3因子

更年期障害の3因子

 身体的因子

更年期障害の主因子は、卵巣の機能低下と女性ホルモンの欠乏です。更年期の卵巣機能低下で女性ホルモン欠乏が起こり、卵巣と女性ホルモンを司る脳(視床下部・下垂体)との関係が上手くいかなくなり、女性ホルモンのバランスが乱れて更年期障害の愁訴(しゅうそ)といわれる症状が現れます。エストロゲン(女性ホルモン)の激減(不足)は自律神経、脳、骨、血管に作用します。

 心理的因子

更年期障害を悪化させる因子(原因)に本人の性格(気質)があります。○完璧主義○周囲にも自分にも厳しい○神経質○小さなことでもクヨクヨしていつまでも引きずってしまう○依存心が強い○いつもだれかに頼って生きてきた女性などに、更年期症状が出やすいといわれています。
老いを肯定的にとらえるか否定的にとらえるかでも更年期障害の感じ方が変わってきます。閉経は「女でなくなる」と考える女性もいます。決して、そんなことはないのですが…。

 環境的因子

更年期の女性は、取り巻く環境(社会文化的)からのストレスで自律神経が乱されて更年期障害の症状を悪化させることがあります。更年期には、親の介護、子供の受験・独立、夫の多忙による孤独感、職場の人間関係、仕事の重圧など、大きな問題が重なりがちです。一度に様々な問題を抱えると対応しきれず精神的に不安定になってしまって、更年期の症状が重くなることがあります。

 - 更年期障害とは

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